資金繰り表で「攻め」の経営を

今回は、前回に続き資金繰り関連で、

 

「資金繰り表で【攻め】の経営を」

 

というテーマです。



ここ数回「資金繰り表」についてお伝えしてきました。

 

「会社はキャッシュがなくなると倒産する。

 

なので、キャッシュの管理=資金繰りが最も重要」

 

という内容でした。



もちろん、これは事実です。

 

資金繰り表の最も重要な役割は、

 

「会社を潰さない=守り」

 

であることは間違いありません。



しかし、資金繰り表の活用方法はそれだけではなく、

 

「攻め」

 

にも使えます。




というのは、

資金繰りをしっかり管理して把握できていれば、

余剰資金を「投資」に回すことができるからです。



ここでいう投資とは株式や不動産投資ではなく、「事業」への投資です。



例えば、

 

生産力アップのために設備を購入したり、

営業力アップのためにスタッフを増やしたり、

販売力アップのために広告費をかけたり・・

 

などです。



これらに投資することで、さらに事業を拡大することができます。



もし資金繰りを把握できていないと、

本来、購入する余裕は無いにも関わらず高額の資産を購入し経営を傾かせたり、

逆に余裕があるのに投資しないことで機会損失を招くこともあります。



このように、資金繰りを把握することで、

経営の「守り」にも「攻め」にも活用することができます。



さあ、「資金繰り表は絶対必要」とご理解いただけたでしょうか。



これであなたも資金繰り表を作りたくてたまらなくなってきたのではないでしょうか?



「資金繰り表を作りたくて作りたくて震える」

 

という方は、是非ご相談ください!