なぜスマホのアプリはアップデートするか?

 

今回は

 

「なぜスマホのアプリはアップデートするか?」

 

というテーマです。



ほとんどの方はスマホをお使いかと思いますが、

スマホのアプリや、あるいはOS自体、ちょくちょくアップデートしますよね。

 

もちろん、より良い機能にするためにアップデートしているわけですが。



ただ、知っておいていただきたいのは、

 

「そもそも完璧な状態でリリースすることなどできない」

 

ということです。



新しいアプリを開発してリリースする際、絶対に何かしらバグはあります。

 

それを全て見つけて修正して・・なんてことをしていたら、いつまでたってもリリースできません。



なので、大きな問題になるバグはつぶしたうえでリリースし、

あとは実際に運用しながら、都度都度アップデートして改善していくのです。



ビジネスでも同じことが言えます。



何か新しい取り組みをするときに、細部にこだわる前に、まず動いてみて、

その後都度修正のほうが効率が良いことが多いです。



「新商品や新サービスを販売する」

という時も、一番重要なのは



「この商品は売れるか?」

 

です。

 

たまに、パッケージの細かいデザインなどにこだわって作り上げてから

満を持してリリース・・という人がいます。

 

が、それだと、もし売れなかった場合のダメージが大きいです。

 

なので、その前に、まずはテスト販売するのが先です。



売れなければ修正が必要ですし、

売れることが分かったら、細かい部分も仕上げ、正式リリースすればよいのです。



ユニクロの柳井さんいわく、

ビジネスは一勝九敗です。

 

新しい取り組みをしても、9割がたはうまくいかないです。

 

であれば、いきなりこだわって時間をかけるよりも、

 

「まずは素早くテスト」

 

のほうが成功確率は上がるということですね。