スタッフの育成に最も重要なこと

今回は、

 

「スタッフの育成に最も重要なこと」

 

というテーマです。



今回は私の私見が多く含まれていますが、

わりと的を射ていると思ってますので是非お読みください。



多くの中小零細企業では、そもそもスタッフの育成・教育まで手が回っていないでしょう。



そんな中、

 

「ちゃんと教育制度を作ろう」

 

とする会社は素晴らしいです。



スタッフ教育に必要なものは色々あります。



例えば、

 

マニュアル

研修制度

評価制度

それらを効率化するシステム

1on1ミーティング

そもそものミッション・ビジョン・バリュー

 

などなどです。



ただ、もちろんこれらは必要なのですが、

もっと根本的に持っておくべきものがあると思っていまして、、



それは、



「しつこさ」



です。



きれいな言葉で表現するならば、「情熱」でしょうか。



人を育てることに対して、いかにしつこく、あきらめずに向き合えるかは

非常に重要だと思います。



中小零細企業の場合、

大企業のように高い給料を払って優秀な人材を集めるということはできないわけで、



「何度も教えてるのになんでできないんだ!」



と思うことはたくさんあるでしょう。



便利なツールやシステムを入れても、

結局機能しないなんてことはよくある話です。



ただ、そこでムキーッとなって育成を諦めてしまうと、

会社の成長もそこまでになります。




というわけで、

 

何度も

何度も

何度も

何度も



同じことを繰り返すしつこさ、情熱が人材育成には必要だろうなと思っています。



有名な山本五十六の

 

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

 

という言葉のとおりですね。



ちなみにこの言葉の続きは、

 

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。」

 

ですって。

 

昔から人の本質は変わらないんですね。