今回は、
「弱みを強みに変換しよう」
というテーマです。
「会社の強み、弱み」という言葉は聞いたことありますよね。
でも、たいていの中小零細企業は、
「うちには強みなんてないよ」
って考えがちです。
たしかに、大手に比べれば、
ヒトもモノもカネも全て少ないです。
ただ、だからって強みがない、と考えるのは早計です。
そして、強みを見つける方法は、
「弱みを強みに変換する」
です。
例えば、これは私のクライアントの例で、個人事業の植木屋さん。
従業員もいない、ザ・個人事業です。
競合には、大手の植木屋グループなどがあり、
そういうところはたくさんの植木職人がいます。
単純に考えると、「負けてる」「弱い」と思えます。
ここで、「弱みを強みに変換」するのです。
例えば、一人だけでやっているということは、
・最初から最後まで自分が責任持つ
・「どんな職人が来るのか分からない」という不安はない
・完全に地域密着
・大手のような杓子定規ではなく、柔軟な対応
こんな風にいうことができます。
ポイントは、
「大手の強みが、全てのお客さんにとってのメリットとは限らない」
ということです。
大手のように宣伝ガンガンやってるところは好きじゃないとか、
顔が分かる地元の信頼できる人に任せたい、
といった層も一定数は存在します。
なので、そういったお客さんのニーズを汲み取って、
弱みを強みに変換すれば、十分ウリになるということです。
「弱みを強みに言い換える」
「お客さんのニーズを汲み取る」
試してみてください!