今回は、
「コミュニケーションスキルを子育てに活かした話」
というテーマです。
この記事を書いている時点で、
私には3歳になったばかりの娘がいます。
娘の可愛さについてはまた改めて語りますが、
仕事で培ったコミュ力を子育てにも活用できているよ、
という話です。
もしこのスキルが無かったら、
きっと子育てがもっと大変で、
イライラしてしまっていたことでしょう。
ちなみにここでいうコミュ力とは、
プライベートで仲良くなれるとか、
飲み会でウェーイできるとか、ではありません。
まあコミュ力というか、子どもに接する際の心構えですかね。
以下、その心構えを紹介します。
【1】子どもには子どもの価値観や考えがある
まず前提として、
3歳児とはいえ、自分なりに考えたり、好きなこと、嫌いなこと、色々あります。
もちろん、親からすればそれは迷惑なこともあります。
遊びに夢中でお風呂になかなか入ってくれない、とか。
ただ、それを頭ごなしに否定して、怒ったりはしないようにしています。
お風呂に入って欲しいのは親の都合であり、子どもの価値観とは違うからです。
【2】しっかり話を聞く
【1】を踏まえて、まずはしっかり対話をします。
今やっている遊びは何?
楽しいんだね。
と、子どもの価値観や心情に寄り添うようにします。
その上で、
「いったんお風呂に入って、後でまた一緒に遊ぼう」
などと提案すると、頭ごなしに否定するよりもいうことを聞いてくれやすくなります。
まずは、子どもの主張にも耳を貸すことです。
【3】ルールをしっかり伝え、守らせる
もっと悪質な(笑)いたずらをしたり、
行儀悪い行動をすることもあります。
そんなときも声を荒げるのではなく、
「それはいけないことだよね」
「お約束はなんだっけ?」
と問いかけます。
最初から怒ると、子どもも興奮して泣き叫んだりしますが、
ゆっくり話すことで理解してくれます。
感情でしかるのではなく、ルールの確認をします。
【4】それでも守らないときは、強行する
とはいえ、もちろん言うことを聞いてくれないこともあります。
時間に余裕があったり、危険じゃないことであれば良いのですが、
急がないといけない場合や危険なことをする場合もあります。
そういう場合は、仕方ないので強行です。
その場合も、感情的にならずに、淡々と実行し、
その後にフォローします。
なんでも子どもの言うなりになるわけではなく、
ダメなものはダメ、です。
総じて、
「子どもが大人のようにできないのは当たり前」
を肝に銘じたうえで、
「感情と、行動を切り離す」
ことを心がけています。
もともと私は子どもが苦手だったので、
こういった考え方を知らなければ、
おそらくイライラして子どもにもよくない影響が出てしまうと思います。
さて、今回の内容は、子育てに活かしたという話ですが・・
仕事の上でも、そのまま使える考え方だったりします。
どの部分をどう活かすか、
是非考えてみてください。