今回は、
「相談事例:人を雇いたくない」
というテーマです。
実際にあった相談事例から、
「あなたならどうする?」
を考えてみようというコーナーです。
-------------
相談内容:
某建設業(BtoC)です。
個人で職人をしていて、それなりに売上はありますが、
もっと稼ぎたいです。
ついでに、体のことを考えると、もう少し休みも増やしたいです。
でも、人は絶対に雇いたくないです。
どうしたら良いでしょうか?
※内容は実際のものをアレンジしています
--------------
なかなかのワガママ相談ですが(笑)
人手不足、採用難の時代ですが、
「人を雇いたくない」
という経営者さんも結構います。
以前人を使って苦労した経験があるとそうなりがちですね。
それはそれで、ご自身の判断なので全然OKです。
さて、ブログなのでサクッと回答しますと、
まずは「値上げ」の検討です。
この方は、BtoCの仕事をしているので、エンドユーザーのお客がたくさんいます。
なので、シンプルに値上げをすれば良いです。
お客は減るかもしれませんが、
利益は増えて、客数も減れば時間の余裕もできます。
もし「全員に一斉値上げ」が怖ければ、
・既存客はいったん据え置き
・新規客から値上げ
こうすれば、低リスクで実施できます。
次に、当然ですが、
「雇うのではなく外注の応援を増やす」
ですね。
これは特に言うことはありません。
もう一つ、
「人を雇うといっても、バリバリの職人を正社員で雇わない」
です。
確かに正社員で雇用しようと思うと、
・そもそも採用できないし
・即戦力でないなら育成しないといけないし
・真面目に働くとは限らないし
・それでいて一度雇ったら簡単に辞めさせられないし
と、リスクは多いです。
そこでこの方に聞いてみたところ、
「自分の仕事の補助や雑務をやってくれるだけでも、
4割くらい仕事が減りそう」
とのことでした。
なので、バリバリの職人ではなく、簡単な補助や雑務をやってくれる
アシスタント的な人をパートで雇えば?
ということになりました。
それなら、スキルもいらないので、採用も難しくなさそうです。
最初は「絶対に人は雇いたくない」と言っていましたが、
結局この案には前向きになってました笑
今回の話もそうですが、わりと皆さん物事を
「0か100か」
で考えがちです。
うまく間をとる、というのも有効ですので、
他社事例も参考にして、自社の経営に活かしてくださいね。

