今回は、
「仕掛けで人を動かす」
というテーマです。
他人に行動してもらう、動いてもらうときに、
いくら正論を伝えても動いてくれるわけではないですよね。
それを、「面白い、自分から動きたくなる仕掛け」で人を動かそうという手法です。
大学教授が学問として研究しているのですが、
とても面白いので紹介します。
分かりやすい例でいうと、男子トイレの小便器。
「きれいに使ってください」
といくら訴えたところで、汚してしまう人はいます。
そこで、小便器に小さなマークを書くわけです。
例えば、的とか、一見ハエっぽい点とか、あるいは炎マークなどです。
そうすると、そのマークを狙って用を足す人が増え、
結果としてトイレはきれいになり、清掃コストが激減した、というものです。
男性ならピンときますよね?
他にも、公衆のゴミ箱。
ゴミはしっかりゴミ箱に捨ててほしいですが、
ポイ捨てしたり、ゴミ箱から外れて散乱していたりしますよね。
どうするか?というと、
「ゴミ箱の上におもちゃのバスケットゴールをつけた」
んですね。
そうすると、「バスケのようにゴミをゴールさせる遊び」になり、
結果としてゴミ箱に捨てられるようになるというもの。
他にもエスカレーターの混雑を緩和するために、
階段を使って欲しい、とします。
あなたならどうしますか?
これはちょっと設備が必要ですが、
階段をピアノのように鍵盤模様にして、
歩くと音が鳴るようにしたんだそうです。
そうすると、面白がって階段利用者が増えたとのこと。
このように、
「正論や強制」ではなく、人の好奇心や楽しいという感情により
行動を変えるという手法です。
どうでしょうか、ビジネスにも応用できると思いませんか?
お客さんに商品を買ってもらうとき、
従業員に動いて欲しいとき、
正論や強制だけでなく、
「面白くて、つい動きたくなる仕掛け」
を考えてみると、ビジネスももっと楽しくなりそうですよね?

