今回は、
「効率が全てではないという話」
というテーマです。
今のご時世、色々便利なツールはありますよね。
DXということで、紙媒体を止めて電子化も進んでいます。
もちろん、効率化、素晴らしいです。
私も仕事においてほとんど紙は使っていません。
それでもあえて言いたいことが今回のテーマで、
それは「効率が全てではない」ということです。
特に、人間関係においてはです。
私がクライアントによく奨めている施策の一つが
「ニュースレター」
です。
これは、会社が独自に発行するミニ新聞のことで、
主に社内のスタッフのプライベートな情報などを開示することで
自社とお客さんたちとの関係を構築するというものです。
例えば、ニュースレターに自分の趣味のことや家族のこと、
ペットのことなどを載せると、
読んだ方から共感の反応がもらえる、なんてのは日常茶飯事です。
このように、即効性はないのですが、「自己開示」をすることで
お客さんとの距離が徐々に近づき、良い関係を構築できるようになります。
ただ、このニュースレターの数少ないデメリットとして、
手間もコストもかかります。
プチ新聞とはいえ、まず作るのが大変です。
ネタを考えて、デザインして、記事として盛り込んで・・
しかもそれを定期的に、継続しなければなりません。
原稿ができても、印刷・封入・発送と、自社でやれば時間も、
コストもかかります。
それでいて即効性は無いので、なかなか継続は難しいのです。
じゃあ、せめて紙ではなく、メールやLINEで送れば?と考えるかもしれません。
もちろん、メールなどで送っても良いのです。
でも、それでもやはり「紙」で送ることにも意味があります。
日々たくさんの電子の情報が届く中で、
「紙」で届く情報は、電子とは違う価値があります。
感覚的な話なのでなかなか伝わらないかもですが、分かりますよね?
メールで送られてくるPDFのレターと、
ちゃんと封筒に入れられて紙で送られてくるレター。
どちらに価値を感じるでしょうか。
というわけで、
「あえて非効率なことに取り組むことにも意味がある」
という話でした。
私の好きなフレーズで
「Cool Head but Warm Heart」
って言葉があります。
「冷静な頭脳と暖かい心」
この両面を持っていきたいな、と思っています。

