今回は、
「人は変わらないのか?」
というテーマです。
主に従業員の教育などに着手すると意識する機会が増えるのが、
「人間は変わるのか?」
というテーマです。
例えば、「自分の考えに固執して、考えを変えないスタッフに悩まされる」なんてことはよくありますよね。
そんな時、
「考えを変えて欲しい」と思うでしょうし、
なんなら「変えてやる!」と思うかもしれません。
では、スキルや能力はさておき、
主に人間性や性格は簡単に変わるでしょうか?
「人間はそうそう簡単には変わらない。
特に、中高年になるとこれまで沁みついた行動や考え方があるので、
なおさら変わらない」
という考え方もあるし、
「いや、人はいつでも変わることができる。
短い時間で劇的に変わったチームの例もある」
という考え方もあります。
どちらが正しいのでしょうか?
ちなみに「ビジネスをスマートに、仕組み化する」ならば、
「人は変わらない」
という前提で設計することが推奨されています。
人は簡単に変わらないので、
変わらなくても問題が無いようにする、というわけです。
具体的には、
・そもそも入社時点で自社に合わないと思われる人は採用しない
・誰でも同様の結果を出せるように、属人化しないようにマニュアル化する
といった仕組みを作ります。
これで、人の個性に依存しづらくなるので、
変わろうが変わるまいが関係ない、ということです。
それはそれで組織を拡大していく上で重要だと思いますが、
それはさておき、そもそも人は変わるのか?という点を考えてみます。
私の考えは、
「人はわりと簡単に変わるが、持続しない」
です。
例えば、
・ダイエットしてかっこよくなろう!と心に決めた
・人情映画を見て、人に優しくしようと決めた
・自己啓発の本を読んで、人間性を磨こうと決めた
こんなことは珍しくないですよね。
そして、その瞬間は、明らかにそれまでの自分とは変わっているはずです。
ただ問題は、持続しないということです。
いくら決心しても、数日後、明日、なんなら数時間後には元に戻ってしまうのが人間です。
したがって、「変わらないのではなく、持続しない」ことが真の問題だと考えています。
まあ、持続しない程度にしか変わらなかったという時点で、
そもそも変わってないんだ、と言えるのかもしれませんが。
ちなみに持続させるために最も効果的で重要なのは習慣化だと言われてますので、
人を育てるにも、「習慣化」という視点を取り入れるとうまくいくかもしれませんよ。
その習慣化がまた難しいんですけどね・・

