違う、そうじゃない

今回は、

 

「違う、そうじゃない」

 

というテーマです。




美容系サロンの経営者から、相談を受けました。



「売上を上げたいんだけど、どんなキャンペーンがいいですか?」

 

と。



で、私の出した結論は、

 

「キャンペーンの問題ではないです」

 

でした。



というのは、よくよく話を聞いていくと、

 

・現在、ある施術者Aは予約がパンパンで、予約を断っている状況

 

・別の施術者Bは予約がスカスカ

 

・施術者AもBも同じ施術はできる

 

・お客さんとしては、施術者はAでもBでも良い

 

ということでした。

 

※分かりやすくするために話をシンプルにしていますが、実際はもっと複雑です



言うまでもないと思いますが、この状況なら、

 

「施術者Aが断っているお客さんを、施術者Bに流すだけ」

 

これだけで売上は上がりますよね。



Aが予約パンパンで断っていて機会損失が発生していて、

反面Bは空いているのですから、その分Bがやればよいだけの話です。



そうやってまず機会損失を無くしたあとで、

余力があればキャンペーンなどでもっとお客を増やす、といった取り組みをすることになります。




こうやって話を単純化すれば全然難しい話ではないのですが、

いざ当事者になり、かつ実態はもっと複雑だと、なかなか物事をシンプルにとらえられないというケースは多いです。



「解決策をいきなり考える」前に、まず状況を整理して、

 

「何が問題なのか。何を解決すれば良いのか?」

 

を考えることで、効果的な問題解決ができるようになります。



一歩立ち止まる、ということを是非やってみてください。