今回は、
「クイズ:人見知りのあの人の職業は?」
というテーマです。
というわけで、クイズです。
ある人物「Aさん」がいます。
Aさんの性格や趣味は以下の通りです。
・性格は、かなり内向的で人見知り
・趣味は、読書(本が大好き)
さて、Aさんの職業は次のどちらである可能性が高いでしょうか?
①営業職
②図書館司書
・・答えは決まりましたか?
論理的な正解は、「①営業職」です。
いやいや、どう考えても司書でしょ?
と思ったかもしれませんので、解説します。
日本の営業職の人口は、約300万人以上です。
それに対し、図書館司書の人口は4万人程度(正規職員はもっと少ない)です。
仮に、営業職の人口を「100人」、 司書の人口を「1人」と単純化してみましょう。
図書館司書は、 確かにイメージ通り、100%が「人見知りで本好き」だとします。
そうすると、該当者は1人。
営業職は、一般的にはコミュ力重視の世界です。
でも、中には「実は人見知りだけど頑張っている人」や「本好き」もいますよね?
仮に、その割合がたったの5%しかいないとしましょう。
それでも、該当者は100人のうち、5人。
つまり、
司書:1人
に対し、
営業職:5人
です。
確率論で言えば、 「人見知りで本好きな営業職」に出会う確率の方が、圧倒的に高いのです。
どうでしょうか?
直感とは真逆の結論になったと思います。
このように、私たちは普段、無意識に「イメージ」だけで物事を判断しがちです。
冷静に数字で見てみると、結果が全く違うということもありますので、
数字で考える習慣をつけてみましょう。
・・余談ですが、「人見知りでも成績の良い営業職」は存在します。
なんなら、トップ営業が実は人見知り、ということもあったりします。
営業の仕事は、「お客さんの困りごとや要望をしっかり吸い上げ、最適な提案をする」ことなので、
じっくりお客さんの話を聞ける人は優秀な営業になれる、ということですね。

